■Making

2.ペン入れ

ペン入れに入ります。
漫画描かないくせにGペンとかインクとかは持ってます。丸ペンやスクールペンとかも持ってます。ペンを替えてもネット上ではニュアンスの変化はほとんど出ないので、全部Gペンで書いちゃいます。スクールペンで書くときもあります。
ペンは大雑把な線にしか入れません。
大体の形がととのえばいいという感じ。

せっかちなもんで、一部にペン入れたらすかさず消しゴムかけます。で、かけたら細かいニュアンス線を入れます。線は全部シャーペン。
目の中、髪の毛の線、影や服のしわは全部シャーペンです。わかります?
ペンだと髪などの流れとか影とかに、いい流れや勢いの線が描けないんです……。
昔はもっと、ペンの割合が多かったんですが、だんだんシャーペンの割合が増えてきてますね。だってシャーペンのほうが楽ちんなんだもん……。

ペン入れて、消しゴムかけて、またシャーペン入れて、の繰り返しです。
だいたい満足した状態。
完成絵では潰れてるけど実はこんななんだよといいたい拡大図。
わきの下とマントのしわ。
なんてどうでもいい部分。

景麒のほうも同じような感じでペン(シャーペン?)入れ。(景麒描いているところ写真とってなかった……)ベタはふでペン。久しぶりに使ったのでインクがちょっと固まってて困った。
景麒の右手をちょっと直したり、ペン入れながら下書きから少しずつ色々なところを直したりしてます。
ペン入れは割りと早いです。これで半日くらいかな。
これをスキャナでとりこんであとはパソコン上で。

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