■Making |
3.取り込み
スキャナで取り込んで二つの画像をくっつけます。 (フォトショップのエレメンツを使ってます。安いし……) 配置とか大きさとか悩んで無駄に時間が過ぎていく……。 ですが結局一番最初に試したような感じに落ち着きました。 インクがにじんだりベタがかすれたりはみだしたりしたところを消したりして、細かい修正をします。 |
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本当は背景はまた別の紙に描いて、それをスキャンしようと思ってたんですが、ふと「もしかしたらここに直接書いちゃえばいいんじゃん?」と気づき、描いてみることにしました。 右上が空いてるんで、とりあえず凌雲山を。人物とは別レイヤーにブラシツールでざっかざっかと。 わりといい感じに描けたような気がするので、このまま背景描きを続行。またもや初の試みで、どうなるのかまったく先が想像つかず。 あと、ベタに重なる部分の景麒の髪に、白でちょっと髪(鬣)を付け足します。 こういう作業好き。 たとえつぶれて見えなくなろうとも細かく書き足します。 (しまった大きい画像が残ってない) |
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(これも大きいのが残ってない……) で、もくもくとした雲を書きます。この雲の影の線が面倒……。 この雲はアナログで描いたほうが楽だったに違いない、と後から後悔。ペンタブはすべりがいいので、中々思うような線が引けません。隣との線が密になりすぎたり余計な線まで出ちゃったりと、思ったより時間がかかってしまいました。 |
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このあとは画像サイズを落として文字入れして完成です。 結局アナログとデジタルと半々くらいになっちゃいました。 色付けがないんで文字通り色気も味気もなかったとは思いますが、ここまで読んでくれた方はありがとうございました。 描き終わったときの気持ちはいつも、多くの満足感とそれより多くの心残りと、それよりもっと多くの向上心……。ああ、もっと頑張ろう。 |
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