■Making |
よくイラストサイトで見かける「イラスト制作過程」なるものにちょっと憧れてまして、いつかやってみたかったのです。
というわけで100万打記念に100万打絵の制作過程なるものをご紹介。
……でも私の絵、よく考えなくても、ご大層なソフトを使ったCGでもなければ塗りを駆使したカラー絵でもない。
本当に単なる「制作過程公開」(「公開」のルビは「恥晒し」)となってます。
CG講座でもなけれはお絵かき講座でもなんでもありません。
画面は色がないのでたいそう地味です。
しかも作者が自分の絵を見て雑談してます。ウザイです。
それでもよろしい方はどうぞご覧ください〜〜。
1.下書き
とりあえずいつもここから始めます。 画材屋で適当に見つけてきたA4よりちょっと大きめのボード(板に薄い紙がはってある)にA4のコピー用紙。クリップで留めてます。 こうすると寝っ転がっても描けるので楽ちんです。 下にもクリップがありますがとくに意味はありません。 シャーペンは10年以上の愛用品。芯はゼブラのB。 描きたい気分にならなかったり、うまい構図が思いつかなかったりすると、このまま何日も放置されることも多いです。 とにかく描きだすまでが遅い……。 |
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今回は、なんかこぅ……「マントがブワッ!」というのが描きたくなったので、そうすることに。 顔を描いたら、あとは描きたいところから描きます。マントがブワッ、髪がワサッ、と。体の線も、こんな体勢かなー、という感じで。 アタリ線とかはあまりつけないで、少しずつですがいきなり細かく描きこんじゃいます。 |
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この時の顔。 よく聞く話ですが、下書きの顔が一番イメージ通りになります。 ペン入れしちゃうとどこかがおかしくなります。 |
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どんどん描きます。 |
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上とあまり変わってないかもしれませんが、とりあえず一通り描いて満足した状態。 | |
今回は100万打絵、ということで景麒も入れたかったんですが、陽子だけで紙がいっぱいになっちゃったので、別紙に描くことにします。あとでパソ上でつなげる予定です。 ちなみに、そんな描き方は初めての試みなので、もうすでにこの時点でどんなんに仕上がるかなんて全くわからなくなってます。行き当たりばったり。 |
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景麒を描こうとするといつも思うんですけど、景麒って「アクションさせにくいキャラNo.1」じゃないですか。 いつもどこかをボーっと見る景麒しか思いつかない!! 座らせることさえ難しい!! 表情も眉をしかめるくらいしかできない!! ……景麒が描きにくい理由がよーやくわかりました。 せーいっぱい頑張って髪をなびかせ、右手を上げさせることに成功しました。 |
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とりあえず一通り満足した状態。陽子のほうに、ホントにテキトーにですがささっと背景も描きました。 が、結局これはあとで消しちゃいました。 書き出してからここまで、一日半くらいでしょうか……。とにかくここまでが一番時間がかかります。でも、下書きさえ終わっちゃえば、自分の中で完成が見えてきます。 |
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