十二国記という偉大な作品を生み出した小野不由美先生の他作品に関する質問です。

　小野先生との出会いを聞く質問です。微妙にQ3と質問が重複しています。十二国記から入った方は、十二国記の「小説」か「その他（アニメ等）」になるはずですが、質問の仕方が甘かったらしく、混乱を招いた設問だったかもしれません。中には微妙な時期やタイミングの方もいらっしゃると思いますが、それを差し引いても、Q3と矛盾しているように見える回答が少なからずありました。なので、この結果は参考程度にご覧ください。
　びっくりしたんですが、「原作漫画」がこんなにいるんですね。「ゴーストハント」と「東亰異聞」「緑の我が家」しか漫画化はされていませんが、漫画の影響力は予想以上に大きいのですね。
　そして、やはり「小野不由美」という名前を広めたのは十二国記である、ということですね。7割以上が十二国記からです。

　急速に「十二国記」というタイトルが広まりましたが、それは「小野不由美」という名前が広まったのと正比例はしないだろうな、ということは想像しておりました。十二国記はとても好きですが、それ以上に管理人自身は小野不由美という人が書く物語や文章が好きですので、それが少し寂しいと思っていました。
　なので、少しでも小野不由美先生の他の作品も広まればいいなーと思っています。これを機に、まだ読んだことがない小野先生の作品がございましたら是非、ご覧になってみてくださいね。どれもステキですよ。　手に入らない系もたくさんありますが……（泣）
　小野先生の他作品で有名なのは中でも「屍鬼」だと思いますが、それでも読了率は40％を切っています。管理人のサイトアンケートでも同様の質問をして、その時は40％前後だったのですが、当時その数字の低さに驚きました。その時に相場を大体知ったので、この数字に意外性などは（私は）あまり感じてはいないのですが、それでも、やっぱり高いとは言えないんじゃないかなあ、と思います。ホラー分野がメインの小野先生なので、怖いものが苦手という方はちょっと敬遠してしまうかもしれませんが、十二国記の設定や描写の細密さに興味を抱かれた方はぜひ他作品もお薦めします。十二国記よりも、いっそう描写が際立っている作品もあると思っています。
　そして、オールコンプリーター!!　２名いらっしゃいました!!　凄い!!　
　敬意をもって呼ばせていただきます!!　「姉さん!!」と!!
　でも、これだけの数をもってしても２名というのは、かーなーりー貴重ですよ、オールコンプリーター。

　※小野不由美先生の著作物に関しての詳細は、「十二国記データベース」から「作者について」をご覧ください。