逆翻訳データベース
※これは2003/12/8、12/11の日記が反響が大きかったために、日記から加筆の上、再録したものです。※
世の中にはウェブサイト翻訳というものが存在します。
URLを入力すれば、外国語で表示されているサイトがあ〜ら不思議、まるで日本語のサイトのように表示されます。(逆もまたしかり)
十二国記が韓国や台湾などでも見られる(らしい)現在、
ウェブサイト翻訳を使って当データベースをご覧下さっている外国の方もけっこういらっしゃるみたいです。
ハングルで表示されたうちのサイトを見ると、なんとな〜〜〜〜く不思議な感じがします。
でもをやさん、ハングル全く読めません。ごめんなさい。文字に見えません。発音できる気がしません。
そこで私がこう思うのは当然の成り行きです。
―これは一体どのように翻訳されているのか?―
でもをやさん、ハングル語が読めません。意味が分かりません。
で。
をやさんがやったことは。
「ハングル語に自動翻訳された『十二国記データベース』をまたウェブサイト翻訳で日本語にしてみる」
……よく考えるとすごくアホなことをしている気がするので、よく考えてはいけません。とにかくやってみたんです。はい。
それではトップページから翻訳してみましょうか。
ちなみに韓国語→日本語訳に使用したのはインフォシークマルチ翻訳です。
日本語→韓国語には、たぶん韓国の翻訳サイトが使用されています。
↓これは現トップにある注意書きですね。これを直してみましょう。
「ここは小野不由美先生および小説「十二国記」シリーズのファンサイトです。
作者&出版社およびその他の作品に関する会社・団体等との関係は一切ありません。」
↓二重翻訳後↓
「ここは大野ドル柳眉先生及び小説「12国旗」シリーズのファンサイトです.
作者&出版社及びその以外の作品に関する会社・団体等との関係は一切ないです.
」
おお!!
割と普通ではないですか。変なのは固有名詞だけで、意味はほぼ完璧です。
韓国語は日本語と文法が似ているので、自動翻訳でも割ときれいに翻訳できるそうです。
二重翻訳でここまで完璧なんですから、本当にちゃんと翻訳できてるみたいですね。
「レイアウト等の複製はおやめください。」
↓
「レイアウト等の複製はこういうであるドッハヌンイだ差.」
たまにこういう、ハングル発音が混ざったのもあります。
「ものっすっごく困りました!!!」
↓
「品物です非常に困りました!!! 」
最初の「もの」が「品物」に変換されてしまいました。
「本サイト内の画像・文章などはすべて無断転載禁止です。」
↓
「本サイト内のやけど・文章などは皆
無断転載禁止 です.」
やけど?
「かなり素です」
↓
「かなり純粋です. 」
純粋と言われると違うような
とまあ、一例ですがこんな感じでした。
全体的に二重翻訳にもかかわらず、意味が通じてました。ちょっと安心しました。
でもですね。
問題はここではありません。
日常的な会話、文章であるトップページやその他のページは意味は通じるのです。それはいいのです。
問題は
データベース
もはやこれはウェブサイト翻訳の性能とかそういう問題ではなくて、単に笑い話です。
(ヒマな方はずずいと下へ)
というわけで
当サイトののコンテンツ「十二国記」のデータベースを二重翻訳した結果をお送りします。
このおかげで、
私は夜中に一人でおかしな笑い声をたてておりました。
先に言っておきますが、
これは自動翻訳の性能をあげつらったりするわけでも、
ハングル語におかしな偏見をもっているわけでもありません。
あくまでも、二重翻訳の妙を楽しむ意図で制作されたものです。
二重翻訳なんてことをするをや自身が一番アホだということはわかっておりますがな。
大きな心を持ってご覧ください。
さて、それじゃあ早速いってみましょう。
翻訳されたページを見てみると、そこにいくつかの法則があることに気づきました。
1、ハングルの発音っぽくなっている
(成功例)

上は人名録の一部ですが、説明の部分で誰だかなんとなくお分かりですかね?
ハイ、名前の部分には
「駁更夜」
と書いてあったハズの部分ですね。
駁→「バック」
更→「ギャング」
夜→「ヤ」
号の部分には
「犬狼真君」
と書いてあったわけです。
犬→「ギョン」
狼→「ラング」
真→「シン」
君→「グン」
似てますね!!
きっと更夜はこんな感じで発音するんでしょう!!(知らないけど)
なるほどなるほど〜〜
他にも、
屍鬼→「シグィ」
胎果→「テグァ」
などなど。
(失敗例)
(沍姆)
ん?
今何かありましたか?
たぶん目の錯覚ですので次に行きましょう。
2、似ている音の漢字に変換される
(成功例)
![]()
そのまんまです!!
これはうまくいった例ですね。
たぶん「転変」という言葉が十二国用語ではなく一般的な名詞だったからですが。
(失敗例1)
(亦信)
亦信!!
あああ、身を挺して六太をかばい、犠牲になった亦信が
「逆臣」
亦信「この身を挺して台輔をお守りしたのに『逆臣』などど言われる日がこようとは……」
ごめん亦信、悪いのはすべて私(と翻訳機能)
ちなみに、「6泰」は六太のことです。
漢数字は強制的に数字になるので「松山誠三」は「マツヤママコト3」になります。
(失敗例2)
![]()
赤面すると磔刑
……仲韃もびっくりだね!!
3、漢字や日本語の意味から変換される
(成功?例)

采台輔の揺籃
まっとう?に訳されてます。
(失敗例1)

え〜〜〜〜〜、
これは何かと言われますと。
「中大夫」
です。
…………………?
ちゅう……だいぶ?
ちゅうだいぶ、中大夫、
……………中大、夫?
あっ!!!
中大→「中央大学」
夫→「ご主人」
か!!!!
つーか、「中大」を「中央大学」に翻訳できるなんてびっくりだよ!!!
※検証の結果「東大」「早大」もできました。
「日大」「京大」「阪大」はできませんでした。
基準は何……
(失敗例2)
![]()
今度は、「ふりがな」の部分に注目です。
「このようなのかうん」
意味不明。
ちなみにこれは誰かというと、浩瀚です。
「こうかん」
………………。
こうか→「このようなのか」
ん→「うん」
こじつけすぎ!!
ちなみに「蓉可(ようか)」は「ようなのか」になってます
4、理解不能
理解不能は理解不能だから理解不能なので、成功例なぞあるわきゃありません。
![]()
どこをどう間違ったら
「すざく」
が
「ながネギ」
に。
何か、私にはわからない法則があるのかもしれません。

絶対キヨシなんですか利達兄さんは
「利達」が「リドル」なのもびっくりなんですがキヨシにはかなわない

弟よお前もか!!!!
(ちなみに利広です)
ぱたっとあきらだねって言われても
つーか「ぱたっと」って

私、もうわかんない……
梨耀さまがわかんないよ……
お疲れさまでした。
日記に載せた時点ではこんなに反響をいただくとは思ってませんでした。
日記や掲示板など色々なところで話題にしてくださった方々、ありがとうございます。
自分のサイトをで逆翻訳をやってみた方もいるみたいです。
ヒマですね?(笑)