▼神器・呪具・他

■宝重

宝 名 効 果 出典
水禺刀
すいぐうとう
剣の本来は水、鞘は禺。主によって姿を変える。剣は過去未来、千里の先をも見通し、鞘は人の心を読む。
達王が妖力甚大な魔を封じて作った時はまだ鞘がなく、柄の長い偃月刀で、水鑑刀といった。それが主を惑わすとわかり、鞘を作って互いに互いを封じさせた。
本来は正統な景王でなければ鞘から抜くことも、何かを斬ることもできない。
月影下170〜172
万里下186
碧双珠
へきそうじゅ
ピンポン玉大の、丸い翠の珠。怪我や病気、疲労、寒さ、飢餓を癒す。 月影上61
黄昏59
蠱蛻衫
こせいさん
薄い紗のような衣。着ると、見る者が好ましいように見える。 黄昏314
鴻溶鏡
こうようきょう
遁甲できる生き物が映ると、その姿を裂いて数を増やす。数のぶんだけ能力は薄まる。 黄昏346
呉剛環蛇
ごごうかんだ
蝕を起こさずにこちらと蓬莱とを結ぶことができる。神仙でも二形を持たない者や、人には通れない。
白銀の鱗を持った二つ尾の蛇で、普段は指輪と、銀の鎖で繋がった腕輪の形をしている。
風海49・57
黄昏347
華胥華朶
かしょかだ
宝玉でできた桃の枝。枕辺に挿して眠ると、その人の理想を夢として見せる。采の国氏を持つ者にしか使えない。 華胥187・262

銀の手鐲うでわ。命を繋ぐ。 白銀三350



■呪具

効 果 出典
御璽/玉璽
ぎょじ/ぎょくじ
あらゆる法や布告を発布する時に必要で、御璽なくしては効力を持たない。王にしか使えず、王が崩御すれば次王の登極までその印影を失う。その間は白雉の足が御璽の代わりになる。 万里上26
赤索条
せきさくじょう
赤い糸。張った糸が切れると、呪をかけた別の糸が締まる。 東西114
順風車
じゅんぷうしゃ
船の帆柱の頂上につける小さな車。冬官府で作られる。 万里上209



■旗の種類

形状・用途 出典
黄旗/麒麟旗
こうき/きりんき
麒麟が蓬山で成長し、王の選定に入るというしるし。国中の各祠廟に揚げられる。 風海124
黄昏50
王旗おうき 新王が正式に登極すると、里祠に揚げられる旗。黒地に力強く飛翔する昇龍、昇る日月星辰の意匠。 万里上29
龍旗りゅうき 新王の選定がなされると里祠に揚げられる旗。飛龍を描く。王のしるし。紫の軍旗とともに、禁軍のしるしとなる。 万里上29・下339
王宮に吉事があること(即位式など)を示す意味で、首都の道や建物の角に揚げられる幢。
黒地に、三つの桃の実が生った一本の黄色の枝が描かれている。枝には黄金の蛇が巻きつく。天地開闢の際に天帝が王に与えたと言われるものを描いている。
万里上51
紫の軍旗 禁軍のしるし。 万里下340
真紅の軍旗 州師のしるし。芳国恵州師の旗は、星辰と二頭の虎の意匠。 万里上138
白旗 凶事の際に、街のあちこちに揚げられる旗。その時は建物の角々にも白い幢が提げられる。 万里下109



■食物

形状等 出典
紅嘉祥
こうかしょう
果樹。赤い実。種がある。 冬栄46
玉膏
ぎょっこう
五山で産出する石。呪をもって醸すと霊酒になる。 万里上45
箴魚
しんぎょ
虚海で捕れる。 万里上45
瑤草
ようそう
冬には採れない。 万里上45
甘蕈
かんきん
凌雲山の断崖に生える灌木に付着する苔のような茸。 万里上109





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